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「仕事を楽しいと思ったことはありません」CTO深見が語る、仕事観とプロダクト愛。

深見将一(ふかみ・まさかず)
taskey株式会社の最高技術責任者。2013年にサイバーエージェントの関連会社に入社。最初期からtaskeyに参画し2014年にジョイン。2018年に同社CTOに就任。インフラからフロントまで幅広くpeepの開発に従事。テニスとネコが好き。


飽き性だから飛び込んだIT業界


━━まず初めに、エンジニアを目指したきっかけを教えてください。

実はもともと大学で土木工学を専攻していて、ダムの設計や都市計画を勉強していたんです。そこで勉強して気付いたのは、自分が土木に向いてないということでした。土木の分野って長いスパンでものを作ったり壊したりする事業なんです。例えばダムを作るのに10年、また壊すのに10年といった感じです。でも僕は飽き性で早いサイクルで変わっていくものが好きだなって気付いて入ったのが、IT業界でした。

━━全然違うジャンルに飛び込んだんですね!

そうなんです。新卒で就職した会社には企画職で入ったんですけど、「新しいサービスを作りましょう」って言葉で伝えるよりも、自分で試作品を作って見せた方が早いと思ってプログラミングを勉強し始めました。

━━そこからtaskeyで働き始めたきっかけはなんだったんでしょうか?

新卒で入った会社の部署が、1年目で解散しちゃったんですよ。異動は決まっていたものの、それまで暇で暇で。どうしようかなと思っていた時にたまたま大石(現代表取締役CEO)と久しぶりに再会して飲んだんです。

━━お、なんだか運命的な匂いがしますね……!

そのときに大石は「こういうサービスを作ろうと思う」ということを話してくれました。それがtaskeyという小説投稿サービス(後述)ですね。その時に「taskeyの紹介ページを作って欲しい」と言われて、暇だし引き受けたんです。それがきっかけで一緒に働くことになりました。

━━設立したての会社で働くのに対して不安はなかったんですか?

その頃にはプログラミングの基礎は一通りできるようになっていたので、エンジニアが自分しかいない環境に飛び込んで自分を追い込みたいと思ってたんです、ドMなので(笑)。その時にタイミングよくtaskeyに出会ったので迷わず入ることを決めましたね。

━━本当に人生ってタイミングですね!!

でもtaskeyで正式に働き始めたのはそれから半年後くらいでした。半年間はそれまでの会社を続けながら、週末だけみんなでカフェに集まってtaskeyの仕事をしていました。みんな前の仕事をしながらだったなあ。そういう時期を経てtaskeyができていったわけです。もう5年前の話かあ〜!!


「頭おかしい」と笑われていた下積み時代


━━現在の「peep」に至るまでどうでしたか?

実はtaskey株式会社って「taskey」という名前の小説投稿サイトのサービスが始まりなんです。そこから今のチャット小説アプリ「peep」に至るまでに様々なサービスを作ったんですけど、うまくいかなくて会社が苦しい時期もあって……。

━その危機をどう乗り越えたんですか?

新規事業開発チームと受託チームに分かれて受託チームがひたすら外注の仕事を受けてお金を作っていました。その間に大石を含む新規事業開発チームが「peep」を作っていました。その期間が約1年くらいです。その間は同じ場所にいるのに違うことをやっていて切なかったなあ~(笑)。そういう時期を経て、僕が「peep」に携わり始めたのは去年の4月からです。

━━今では考えられない時期もあったんですね……。

外注の仕事をしているときは本当にストレスでキツかったです。あまりに辛すぎて会社近くのスタバで泣きましたもん(笑)。その当時も含めて下積み時代の4年間ぐらいは芽が出ないのにずっと働いていたので、シェアオフィスの人に「taskeyの人は頭おかしい」と言われていたらしいです(笑)。


サービスは愛してるけど仕事が楽しいと思ったことはない


━━入社後大変だったことはなんですか?

基本ないですね。あ、その外注の仕事の時期を除けばですが(笑)。各フェーズで壁はあるけど、その時々に死ぬ気で登ればいいだけだと思ってるので。でも仕事を楽しいと思ったことは無いんです。

━━えっ?!

意外って言われます。あと勘違いされそうなんですが、僕仕事は好きですよ!ただ常に楽しいかと言われるとそうではないし、辛いのが好きです。
部活のイメージに近いですね。その瞬間は本当に辛くてキツいけど、振り返ると楽しかったなぁ、充実してたなぁという感じってあるじゃないですか。あれが好きなんです!(僕個人的には)辛ければ辛いほどその後の充実感が増すと思ってるので自分は常に追い込みたいし、常に自分のことをクソだと思って生きてます(笑)。

━━(いやただのドMやん......。)
 反対に良かったことはありますか?

良かったことは色々あります。「仲間軸」でいうと、一緒にいる仲間はみんな優秀な人ばかりです。常に刺激をもらってます。
「経験軸」だと、ベンチャー企業ではできない経験をさせてもらってます。就活中によく言われてたのが、ベンチャーでは大企業ではできない経験ができる!といった意見なのですが、スタートアップだとベンチャー企業で出来ないような貴重な経験ができると思っています。それこそ資金調達の話とかですね。

━━今課題を感じていることはありますか?

エンジニア人手不足ですね。「peep」のユーザーは順調すぎるほど急増しています。しかし開発側からすると、更にスピードを上げてUIの改善、新しい読み物の形を開発していきたいです。最近だとサウンドノベルという「音声 + 読み物」というフォーマットの読書体験を開発しましたが、他にも開発したいですね。
あとは技術リソースの最大化に課題を感じています。僕はCTOという立ち位置ですが、他のエンジニアたちの管理などを全部担当しています。本当はプログラムをもっと書きたいのにそこに時間を取られていて時間が足りていない。CTOがプログラム書いてないという問題はもちろん、貴重なエンジニアのリソースが1個とられてるのが問題だと思っています。


スタートアップに求められるのは圧倒的スピード感


━━「peep」の開発チームはどんなチームですか?

みんな事業を一番に考えて行動してくれる人ばかりです。エンジニアって技術やプログラミングに目線が走りがちな人が多いと思います。もちろんそれは素晴らしいことですし必須だと思っているのですが、スタートアップの僕たちにとって大事なのはスピード感や時間なんです。本来は勉強して時間をかけて作りたいであろうことも、会社の事業のスピードを優先し外部のSaasを使おうと判断をしてくれるから本当にありがたいし、凄いと思っています。みんな本当に素敵です!

━━愛が伝わってきます!エンジニアが面接にきた時、特に見るところや、大切にしているところありますか?

もちろん技術力は大事なんですけど、そこまで重視はしていません。大事なのは「peep」が好きか。そして一番見るところは「会社にマッチするか」です。今の少人数の状況で、一緒に働く上ですごく大切なポイントだと思うので。

━━taskeyの好きなところはどこですか?

みんな本当にpeepが好きなところですね!peepをよくしようとする思いがすごくて、みんなで飲みに行ってもずっと作品の話やアプリのUX改善の話をしてますね。本当は僕はクソみたいな話をしたいんだけどなあ(笑)。

━━プライベートはなにをして過ごしていますか?

テニスです!!日本ランキングが欲しいんですけどそのためには試合しなきゃいけないのに平日だから難しいんですよね~……。あとジムですね。

━━最近本気で鍛えてますよね!(笑)

そうなんです(笑)。まぁ僕の場合は筋肉をつけるというよりもテニスのパフォーマンスを上げるためのトレーニングですが!今日も仕事の後トレーニング行ってきます。この間、心拍数をあげるトレーニングをしたんですけど本当にキツかったー!!やってみます?
(ここでトレーニング指導が入りました(笑)。)

━━1日のスケジュール

10:30-11:00 出社
11:00-13:30 課題/各エンジニアのタスク整理 など
13:30-14:30 昼食
14:30-21:00 仕様確認リスト確認/プログラミング など

深見さん、ありがとうございました!

エンジニア募集してます!



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チャット小説アプリ『peep』を運営している taskey株式会社の広報担当です。
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